なぜ振込先口座が毎回変わるのか
投資を始めたばかりの私は、振込先口座が毎回変わることに違和感を持っていませんでした。
「海外の取引所だからそういう仕組みなのだろう」
その程度に考えていたのです。
しかし今振り返ると、これは私が見落としていた大きな違和感の一つでした。
今回は、私が実際に経験した『毎回変わる振込先口座』についてお話しします。
振込先は送金するたびに変わっていた
LINEグループ内の取引キャンペーンのポスターを見て
私は投資資金として追加で100万円を入金しようとしていました。
するとサポート担当者から、次のような説明を受けました。

当時の私は、この説明を特に不自然だとは思いませんでした。
暗号資産の知識もなく、ドルへの両替方法も知りません。
そのため、
「取引所側が両替を代行してくれるのだろう」
と考えていました。
しかし実際には、その都度新しい振込先口座に案内されていたのです。
「送金するたびにアカウントが変更されます」と説明された
担当者から送られてきたメッセージを見てみると、次のような説明がありました。

そこには、
交換アカウントの有効期限がほとんど短いため、送金するたびにアカウントが変更されます。
と書かれていました。
私はこの説明を読んでも疑問を持ちませんでした。
むしろ、
「海外の取引だから複雑なんだな」
「そういう仕組みなのだろう」
と思っていたのです。
今思えば、なぜ毎回振込先が変わるのかを確認するべきでした。
当時の私は違和感より安心感を持っていた
今この記事を読んでいる方の中には、
「毎回口座が変わるなんて怪しい」
と思う方もいるでしょう。
しかし当時の私はそうではありませんでした。
サポート担当者は丁寧でした。
投資グループには先生と呼ばれる人物がいました。
毎日のように利益報告も流れていました。
そのため私は、口座変更を危険信号ではなく、
海外投資特有の手続きだと思い込んでいたのです。
今なら気になる「なぜ口座が変わるのか」という疑問
被害後、当時のLINEを見返していて気付いたことがあります。
私は振込先口座が変わっている事実を見ていました。
しかし、その理由を考えていませんでした。
なぜ新しい口座が必要だったのでしょうか。
なぜ送金のたびに別の口座が案内されたのでしょうか。
当時の私には分かりませんでした。
ただ一つ言えるのは、私は「投資だから」という理由で
疑問を持つことをやめてしまっていたということです。
詐欺師目線で考えると見えてくること

この漫画は事実の再現ではありません。
私が被害後にLINEのやり取りを見返し、
「なぜ毎回口座が変わっていたのだろう」
と考えた内容をイメージ化したものです。
まとめ
私は振込先口座が変わることに気付いていました。
しかし、それを危険だとは思いませんでした。
暗号資産の知識がなかったこと。
海外投資だから特殊な仕組みだと思い込んでいたこと。
サポート担当者を信用していたこと。
そのすべてが重なっていました。
もしこの記事を読んでいる方が
投資や資産運用で振込先が何度も変わる場合は、
一度その理由を確認してみてください。
私が当時できなかった確認です。

※正規の暗号資産取引所では、個人名義口座への送金を求められるケースは限定的です。
次回は、振込先の支店名について振り返ります。
被害後に振込履歴を見返してみると、私は全国各地の支店へ送金していました。
当時は気付かなかった、その違和感についてお話ししたいと思います。
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無言でも大丈夫です。
In an investment scam, I was instructed to send money to different bank accounts every time I made a deposit.At the time, I believed it was a normal process for overseas cryptocurrency investments.Looking back, the constantly changing bank accounts became one of the biggest warning signs I failed to recognize.




























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