ニュースを見ていたのに、私は止まれませんでした

私は当時、LINEを使ったSNS型投資詐欺のニュースを何度も見ていました。
テレビでは、
- 有名人を勝手に使った投資広告に注意
- LINEグループへ誘導される詐欺が急増
- 偽物の投資アプリに気をつけて
そんな注意喚起が何度も放送されていました。
そして実際に
ホリエモンさんや
ZOZOTOWN前社長の前澤友作さんなどの名前を使った
詐欺広告もよく見かけていました。
著名人たちが、
「偽物広告です」
「騙されないでください」
と注意喚起している放送も何度も見ていました。
それなのに――
なぜか私は、
「自分だけは違う」
と思っていました。
なぜ私は止まれなかったのか
なぜ私は
あれだけ注意喚起の放送を見ていたのに止まれなかったのでしょうか?
今なら分かります。
私は当時、
- 放送とは違って私の使っているアプリは本物
- 私の先生は信用できる
- 私の投資グループは安全
- ニュースの詐欺とは違う
そう信じ込んでいました。
人は騙されている最中には気づけません
今の私であれば、
「あの時おかしかった」
と分かります
でも騙されている最中は違いました
むしろ「投資に詳しくなりたい」「もっと学びたい」
そう思っていました
さらに、
お金を入れれば入れるほど
人は途中で止まれなくなります
なぜなら、
「もし詐欺だったら、自分は大金を失ったことになる」
その現実を脳が受け止められなくなるからです
だから、
- 絶対に大丈夫
- 資産運用できている
- 先生を疑うのは失礼
そう考えるようになります
悔しいけれど――
それが“サンクコスト効果”でした
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「もし友人や家族だったら?」で考えてみる
判定結果が【危険】でも、
人はなかなか「自分ごと」として考えられません
それは正常性バイアスなど
人間の脳に備わった自然な防衛反応があるからです
「自分は大丈夫」
「自分だけは違う」
そう思う事で、
脳は不安や恐怖から自分を守ろうとします
でもその反面、
客観的に危険を見る力が弱くなってしまう事があります
そんな時に効果的と言われているのが、
「もし友人や家族だったら?」
という考え方です
自分の事になると、
人は冷静さを失いやすくなります
ですが、
「もし親友が今この状況だったら?」
「身内がお金を振込もうとしていたら?」
と考えると、
急に危険が見えやすくなる事があります。
例えば、
- 投資をLINEでしている
- 個人口座へ送金している
- 出金できない状態になっている
- 「今すぐ」と急かされている
もしこれを友人や家族がしていたら
多くの人は「ちょっと待って!」と、
止めたくなるはずです
でも自分自身の事になると
「きっと大丈夫」
「考えすぎかもしれない」
と、
危険を正常化してしまう事があります
だからこそ、
意識的に“第三者視点”を作る事は
詐欺被害を防ぐ上でとても大切なのだと思います。
最後に
私は1,663万円を騙し取られただけでなく
借金まで背負わされました
被害総額は
2,000万円を超えています。
でも、
騙されている最中の私は、
「自分だけは大丈夫」
と本気で思っていました。
だからこそ、この記事を読んで、なにか引っかかることがあるなら
一度だけ考えてみてください
「もしこれが詐欺だったら、自分はいくら失うのか?」
その“最悪の現実”を
一度冷静に考える事が
止まれなくなった自分を救うきっかけになるかもしれません
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Investment scam warnings were everywhere on TV. Celebrities repeatedly warned people about fake LINE investment groups, scam apps, and fraudulent ads using their names. I watched those warnings too — yet I still believed my investment app was real. In this article, I share the psychological traps behind SNS investment scams, including the sunk cost effect, normalcy bias, and why victims often cannot recognize the danger while it is happening. A real story about how “this would never happen to me” quietly turns into financial devastation.





























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