債権消滅手続きが始まるまでの長い道のり
預金保険機構に動きがあった
振り込め詐欺に使われた口座情報を入力してみると
初めて「債権消滅手続きの開始」という表記が出てきた
詐欺だと気づいてから、約260日目だった
当初は、詐欺口座にお金が残っているかどうかを
知ることができるのだと思っていました
しかし実際にはそうではなく
銀行口座の中にお金が残っているかどうかは
まだ分からないまま
「債権消滅手続きが始まった」ということだけが
公告されていました
つまり…
これから60日以上経過すると
次の段階である「分配金支払い手続きの開始」に進むようです
今後の返金手続きの流れ
1. 2024年5月5日詐欺被害口座の凍結
2. → 260日後:「債権消滅手続きの開始」←今ココ
3. → 更に60日以上経過後:「分配金支払い手続きの開始」
4. → 「分配金の支払額確定申請」
5. → 「分配金の支払い申請」
6. → 「返金」
260日目にして、やっと
「スタートラインに立った」と言えるようになりました
私の場合、詐欺被害に関わる口座が全部で5つあります
今回公告されたのはそのうちの1つのため
残りの4つも近いうちに順次公表されるのかな?
とはいえ、残り4つの口座は
まだ「スタートラインに立つことすらできていない」のが現実です
今回公告された口座は
弁護士と口座名義人との交渉が進み
すでに一部返金が始まっているものでした
公告の順番にも
弁護士とのやりとりが少なからず影響しているように感じます
債権消滅手続きとは?
債権消滅手続きの開始から60日以上…
この60日以上は2ヶ月とは限らない
詐欺師に借金を負わされ
その返済で日々の食事もままならない状態がいつまで続くのか…
僅かでも返金される可能性にかける願いは大きい
だが60日以上…は半年後でも1年後の可能性もある
もう精神力も経済力も限界突破し崩壊している
どこまで耐えられるか分からないけれど
やっと一歩前進した実感を持てた
この記事へのコメントはありません。