暗号資産詐欺から250日目、どん底のお正月を迎えて
あけましておめでたくない
SNS型暗号資産取引の詐欺に遭い1,663万円をだまし取れ
そのトラブルを引きずったまま
2025年を迎えるとは思ってもいませんでした
詐欺に遭う前と後で変わった価値観
お正月にはいろいろなドラマや映画が放送されますよね
以前観た映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
詐欺に遭う前は「面白い映画だな」と思っていました
しかし詐欺被害に遭った今
その映画を観ると、人が騙される内容が辛すぎて
過呼吸になりかけ最後まで観ることができませんでした
LINEグループ詐欺の記憶が蘇る瞬間
また、1月1日に放送された地震の追悼番組を観て
私が詐欺に遭うきっかけとなったLINEグループを思い出しました
そのLINEグループのコンセプトはこうでした
「みんなで暗号資産で稼ぎ、
儲けた利益の中から震災被害地に募金をしよう」
その記憶がよみがえり
なんとも言えない気持ちで項垂れました
*被災された皆様に対し、心からお見舞い申し上げますとともに
皆様の一日も早い復興を心よりお祈り致します
またテレビでは初詣の様子が映し出されていました
その光景を見ながらふっ、と思ったのです
「初詣に行ける人は、余裕がある悩みや願いなんだろうな…」と
本当に悩みがあると
何も手につかず、初詣に出向く余裕すらなくなるものだと
痛感しました
投資詐欺だと気づいてから約250日が経ちましたが
事態はほとんど進展していません
振り込め詐欺救済法による銀行の残高公表は未だ行われず
先の見えない日々が続いています
そして私はついにお金が底をつき
家賃の支払いに困る状況に追い込まれました
そのため「ダメだ…」と思いながらも
新たに借り入れをして家賃を支払いました
今日を生きるために、仕方なく選んだ道です
しかし
その選択が頭の中に重くのしかかり
正月早々、自分のメンタルを保つだけで精一杯
何をどうすればいいのかも分からず
いまだ多くのことに手がつかないままです
これまで生きてきて
こんなにもどん底の気持ちで迎えるお正月は初めてです
それでも、2025年は少しでも前に進みたい
たった一歩でも、一段でも、改善の方向に進めることを願いながら
このお正月を過ごしました
唯一の救いは、三が日 見上げた空が青空だったこと
命がある限り可能性は無限大
詐欺被害に遭い、どん底まで落ちたように感じます
「命がある限り人生の底はない」
どこまでも落ちることがあっても
命がある限り
立ち上がる可能性もまた無限大だと思います
2025年は、詐欺被害に負けない一年にしたいと願います
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